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倉阪神社

倉阪神社

倉阪神社

倉阪神社の創立年代は不詳ですが、往古より倉阪村の氏神様で国石大明神、若一王神と称していました。明治元年倉阪社、同五年倉阪神社と改称され、大正四年に一ツ家神社を合併して現在に至っています。例大祭は、7月9日です。

町指定保護文化財 倉阪神社 本殿

 倉阪神社の本殿は、明治初年に石州宮大工嘉助の建造と伝えられています。当時以西村、古布庄村から求めた欅材により、三年の歳月をかけて建造された総欅造りの堂々たる建築で、殊に入念な彫刻が見事である。素材の竜、獅子、天狗、武者、童子、恵比須、波、雲、鳥、牡丹、唐草等多彩で貴重な文化財です。

 これは一部落の財力では建築不可能な代物であり、先駆者の偉大さがしのばれます。

倉阪神社の彫刻

倉阪神社の彫刻 竜

倉阪神社の彫刻 童子 獅子

倉阪神社の彫刻

倉阪神社の彫刻 不明

倉阪神社の彫刻 童子

アクセス

鳥取県東伯郡琴浦町倉坂